2016/02/05更新
【一歩踏み出してみよう!】長期留学と短期留学のメリット・デメリット

長いようで短い大学生活の1年間がそろそろ終わりますが、一度は「海外留学してみたいなあ」「留学したいけど怖い…」と考えたことはありませんか?
留学をしてみたいけど一歩が踏み出せない、そんな方向けに、今回は短期留学と長期留学のメリットとデメリットをご紹介します!
長期留学?短期留学?
一般的には、3ヶ月以内のビザがいらない留学を”短期留学”、それ以上滞在する留学を”長期留学”といいます。
短期留学と長期留学では、留学中の活動内容や費用が大きく異なります。
ですから、留学の目的や予算、スケジュールを考慮して長期か短期かを選択しなければなりません。
長期留学のメリット
長期留学のメリットは、なんといっても現地で腰を据えてじっくりと学習することができる点です。
現地の言葉をフレーズとして聞き取れるようになるのに3ヶ月、母国語に訳さずに理解することができ、受け答えができるようになるのに6ヶ月、日常生活に支障がないレベルに達するのに6ヶ月から1年ほどかかると言われています。長期留学なら、語学力も大きく伸びますし、専門的な知識も十分習得することができるでしょう。
また、現地の生活にどっぷりと浸かり、留学生同士だけではなく、現地の方たちとも深く交流することができます。限られてはいますが、留学生ができるアルバイトもあるので、留学先で稼ぎながら学ぶという体験もすることができます。
長期留学のデメリット
長期留学をするとなると、大学の休暇期間だけでは足りませんから、休学する必要があります。
また、留学の費用も大きな課題です。留学先の国や語学学校、ホームステイか寮生活か…等、条件によって差はありますが、かなりの費用がかかるということは頭に入れておきましょう。
短期留学のメリット
短い期間なので、大学の休暇を利用して留学することができるという点は大きなメリットでしょう。渡航期間が短い分、留学の費用もかからないので、長期留学よりも様々な負担を抑えて留学を体験することができます。
また、短い期間とはいえ、現地の人と交流したり、ホームステイをしたりと、異文化を肌で体験することができます。日本では絶対にできない貴重な経験し、新しい世界を発見することができるでしょう。
短期留学のデメリット
短期留学では、期間が短いために完璧な語学の習得をすることは困難です。
話せるようになってきたな、と思った段階で留学期間が終わってしまうということが多いそうです。
もし語学力の向上を求めるのであれば、ある程度日本で英語を喋れるようになってから、その英語力の実践として渡航するのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。これまで見てきたように、短期留学にも長期留学にもメリット・デメリットがそれぞれあるので、自分の目的に合った方を選択しなければいけません。
一度しかない大学生活、自分の世界を広げるためにも、海外留学をしてみてはいかがでしょうか?