2016/03/03更新
学生のうちに読んでおきたい!オススメの小説5選

男性でも女性でも、一人読書をしている人って魅力的に見えませんか?
朝読書、カフェで読書、放課後に…。とは言っても、読書が苦手!という学生の方も多いのではないでしょうか。
たくさんありすぎて、いったいどれから読み始めていいのかわからない!という方もいるはず。そこで今回は、学生のうちに読んでおきたいオススメ小説5選をご紹介します!
初心者の方でも読みやすく、さらに読書好きには「お!それ知ってるんだ!」と思われるようなものを知っておけば、知的男子、知的女子間違いなしです。
陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)
それぞれの特殊能力を持つ、4人組の強盗団のストーリー。
サスペンスとコメディが見事に融合した、スピーディーで読みやすい小説です!
一度読み出すと、途中でやめることができなくなるくらい、ハラハラどきどきの連続です!
飽きっぽい方、ハラハラ感を味わいたい方、ちょっとおもしろおかしい展開が好きな方、ぜひオススメです。
DVD版も要チェック!
陽気なギャングが地球を回す プレミアム・エディション [DVD]
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
知る人ぞ知る、京都を舞台にした、学園ファンタジー。
一つの話が続いていながらも、物語の舞台がどんどん変化していくので、飽きずに読める小説です。自分もその小説の中に入り込んだような感覚になる、さすがはファンタジーの世界観です。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
活字が苦手!という方はコミック版も。
夜は短し歩けよ乙女 コミック 1-5巻セット (角川コミックス・エース )
キッチン(吉本ばなな)
昔の本ですが、今も色あせず、どこか懐かしい雰囲気、あたたかい気持ちになれるような小説です。薄い本なので、分厚い本が苦手!という方にもオススメしたい一冊です。
吉本ばななさんの小説は、スピリチュアルな世界もありつつ、不思議な世界観に気づいたら引き込まれます。大学生のちょっと寂しい者同士、でも心でつながり暖かい気持ちにさせてくれる物語。ぜひ学生のうちに一度読んでみては?
モモ(ミヒャエルエンデ)
ドイツの児童書、「モモ」。児童書と聞くと、子供向け?と思いがちですが、むしろ、成長してから読んで欲しい一冊です。
「時間」とはなにか、純粋なまでにまっすぐなストーリーが、特に現代の人たちには響くことでしょう。日々「忙しい!」と思っている人たちにこそ、オススメしたい一冊です。
人間失格(太宰治)
聞いたことがない人は、もはやいないと思います。
ですが、意外と「読んだことある」人って少ないのではないでしょうか?
昔の人の小説って、難しそう・・・というイメージを持っている人にこそ、読んで欲しい一冊です。
人間なら、誰しもあてはまる部分があるのではないでしょうか。そう思ってしまうような小説です。
人間失格 (ITmedia 名作文庫)
活字が苦手!という方はコミック版も。
人間失格 (まんがで読破)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、たくさんのものに触れ、充実した学生生活を送って下さいね!