2016/02/27更新
【悪用禁止】恋愛心理学から学ぶ!恋愛テクニック10

一途に恋愛をしているといっても、どうにかして好きな人には好かれたい、少しでも距離を縮めたいものですよね。
でも、好きな人と近づくにはどうしたらいいんだろう…?
今日はみなさんの恋愛がこっそりうまくいく、心理学をうまくつかった10の恋愛テクニックをご紹介したいと思います。
きっと異性を振り向かせるきっかけ作りや、相手の気持ちを知るヒントになるはず!
※人によって必ず効果を発揮すると断言できるものではありませんが、悪用はしないでください!
1.出会って3回目までが勝負
心理学では第一印象によって与えられた印象が強く残ることを「初頭効果」といいます。
例えば以下の人物紹介文で、どちらの方が印象が良く思えるでしょうか?
「イケメンで、頭が良くて、嫉妬深いAさん」
「嫉妬深くて、頭が良くて、イケメンなBさん」
文章の内容は同じにも関わらず、Aさんの方が何となく印象が良く見えませんか?
このように最初に良いイメージを与えることで、後の「嫉妬深い」というマイナスイメージが軽減され、Aさんのほうがよりよく思えるのです。
つまり第一印象を良くするのはとても重要になってくることが分かっています。
また人の印象は出会ってから3回会う間に決まるとされている「スリーセット理論」というものがあります。
初対面:第一印象を決定する。まずは外見から人柄をイメージし、次に表情やしぐさ、話の内容などから相手の印象を決めます。ここで悪い印象を与えてしまうと恋愛対象から外れてしまうこともあるため注意!
2回目:印象を再判定する。初対面のときに、自分が思った印象が正しかったのか再度相手を判定します。
3回目:印象を再確認し、固定化します。これ以降も会うことにより3回目までの印象が強くなり、そう簡単に変わることはありません。状況次第ではギャップによって良い印象を与えられることも。
初対面で気になる人に出会ったときは、2回目以降に注意して接近してみましょう。
2.デートは別れ際で印象づけよう
デートの別れ際などで最後の印象が強くなることを「親近効果」といいます。
つまり、いくら楽しいデートをしても最後の方で嫌なイメージを残してしまうと、それが残ってしまうことが考えられます。
逆に言えば、デートの序盤がダメダメでも、「終わりよければすべてよし」なのです。
「デートの別れ際」に良いイメージを持ってもらうことが恋愛成功の鍵と言えるでしょう。
3.自分から好意を示せば、相手からも好意が返ってくる
相手から好意を示されると、同じだけの好意を返したくなる「好意の返報性」があります。
人は、好意的な態度を取った人は好きになる傾向があるのです。
つまり相手に自分の思いを告げるだけでも、自分を好きにさせる効果が期待できるということ!
「〇〇さんのそういう優しいところが好き」などという風に具体的に伝えるのが効果的です。
「誰の」・「どこが」・「好き」
という3つのポイントを入れるといいでしょう。
「好き」とはなかなか言えない人は、さりげなく好意を伝えることで、徐々に好意を高めていくことのがいいでしょう。
好意をさりげなく伝える方法としては…
「笑顔をみせる」:好きな人の前で自然と笑顔になるように、笑顔で接することで好意を示しましょう。
「相手を名前で呼ぶ」:人は名前で呼ばれることで、「自分を意識している?」と感じるものです。
「相手の話をしっかり聴く」:自分主体ではなく、「あなたは?」と相手の話しを聞く姿勢が大切になってきます。
「視線を合わせる」:男性は女性の視線を「好意」と受け取りやすい傾向にあります。じっと見つめるだけでも、想いを相手に伝えることができます。
「さりげなくボディータッチをする」:男性はさりげないボディータッチを自分への好意と捉え、喜びます。しかし、反対に男性が女性にするのは「セクハラ」と捉えられてしまうことがあるので注意が必要です。
相手を振り向かせたいと思っているのなら、どんどん自分の好意を伝えていくのも、ひとつの恋愛テクニックです。
ただし、好きでもない人に笑顔やボディータッチを日常的なコミュニケーションとしてよく使うひとは、誤解を招きかねないので注意しましょう。
4.悩みを打ち明け、仲を深める
恋愛心理学的に、「悩みを打ち明ける(自己開示する)」ことで、相手との距離を縮めることが期待できます。
悩みごとの相談をすることによって「あなたを信頼している」というメッセージを伝えることができます。
特に男性は自尊感情が強い人が多いため、頼られると、「頼りがいのある・価値のある自分」を嬉しく感じることが多いそう。
ただし、愚痴のようにだらだらと続く「漠然とした相談」はNG。
男性はつねに「解決しなければ」、「結論を出さなければ」と考えるので、質問が漠然としていると困ってしまう場合があります。
そこで、相談する前に、具体的な質問の選択肢として2~3個用意しておきましょう。
そうすることで、男性も相談にのりやすくなります。
5.「二人だけの秘密」をつくる
上記にも書いた様な悩みを相談することで、「ふたりだけの秘密の世界」をつくる、「クロージング効果」が期待できます。
クロージング効果には、周囲に向けてのクロージングと、ふたりきりでなにかを共有することで内部的にクロージングを行うふたつがあります。
相談をするためにふたりで会うことで親密さがアップし、他の人にはしない相談をすることでふたりきりの秘密を共有できるのです。
6.態度でわかる!脈ありサイン
言葉に表れる脈ありサインのひとつとして、一人称を多用することがあります。
会話の中で「私が・・・」「僕が・・・」などの一人称を多用しているのであれば「自分に興味を持ってもらいたい」と思っているはず!
また相手の好意は言葉だけではなく、態度にも表れることが分かっています。
男性が好きな女性をイメージするとき、片方の肩が下がります。
反対に女性は、嫌いな人や苦手な人をイメージすると肩が下がる傾向があると言われています。
その他「ブックエンド効果」といい、好意を持った相手に対して、視線や体を同じ方向に向けたり、身を乗り出したりすることがあるそう。
あなたと話している異性が、顔や体をあなたの方に向けていたり、少し前かがみになって聞いているのなら、脈ありサインとして考えることができるのです。
7.おもしろい女性は損をする?
一般に相手に自分を魅力的に見せるテクニックの一つとして「ユーモア」があります。
好きな男性のタイプの上位にはつねに「おもしろい人」が入ってきますが、実は女性にとってユーモアは必ずしも魅力になるとは限らないのです。
ユーモアには「自虐的ユーモア」と「知性的ユーモア」の2つがあります。
問題は、このユーモアが男性と女性によって受け取り方に違いがあるところ。
男性は、「自虐的ユーモア」で自分より下に見えすぎてしまうと恋愛対象として見ない傾向にあり、逆に「知性的Yユーモア」により自分より知性が高く見える女性は敬遠しがちな傾向があります。
男性は、「自分より下でも上でもなく、かつ自分のユーモアをわかってくれる」女性を好む傾向があるのです。
女性の恋愛テクニックとして「笑われる」ことよりも「笑う」ことの方が好感度アップに繋がりやすいでしょう。
8.告白が成功しやすい時間帯「黄昏効果」
一日の中で、判断力が鈍るのが夕暮れどき。夕暮れどきは、人間の活動能力が全般に低下する時間帯だとされており、心理学ではこれを「黄昏効果」と呼びます。
恋愛においてもこのテクニックが利用できます。つまり、夕暮れ時は相手の気持ちを聞き出したり、告白をするには最適な時間とも言えるのです。
また夕方以降の夜においても、暗闇の中で外見がはっきり見えなくなることにより、普段の容姿より女性は美しく、男性はかっこよく見えることが分かっています。
告白するタイミングも重要になってきます。
印象に残りやすいのは「絶頂(ピーク)と終わり(エンド)の記憶」という法則があり、デートの最後のクライマックス時に自分の気持ちを伝える方が、相手に強く印象づけることができるのです。
9.告白は出会いから3か月以内が勝負
心理学には「単純接触効果」と呼ばれるものがあります。
これは何度も会うことによって、相手への警戒心が薄れていき、好意を持ちやすくなる効果のことです。
学校生活で近くの席になった異性を好きになるのも、この単純接触効果が関係していると考えられています。
ある調査では学生を対象に、告白についてアンケートを取りました。
すると、告白が成功した人には、共通して2人だけの時間を持ったことがあることが分かっています。
また、告白までに費やした時間は、3か月以内に告白をして成功したのが約41%、4~12ヶ月以内だと約11%、13ヶ月以上になると約35%の成功率というものでした。
つまり単純接触効果によって何度も顔を合わせているとお互いに好意を持ちやすくなりますが、それが出会ってから3か月以内に告白するのが恋愛に発展する確率が高いようです。
10.ギャップは印象に残りやすい!
心理学には「変化の度合い」によって大きく影響を受ける心理があり、それを「ゲイン・ロス効果」といいます。
例えばいつも強気な人が急に弱気な一面を見せたり、体格がほっそりしていた男性が脱いだらマッチョだった、などのギャップが、好意を持つきっかけになるのです。
最も効果的な使い方は、好きな人にだけギャップを見せることです。
例えば、いつもはしっかりしている女性が、その男性の前だけ甘える表情を見せることで、「自分にだけ特別な一面を見せてくれている」と感じます。
いつもはボーイッシュな服装が多い女性も、デートの際に女性らしい服装をすることで「自分にだけ可愛く見せてくれる」とアピールすることができます。
良いイメージから悪いギャップを見せてしまうと、その分マイナスの影響も強くなることが分かっているので、注意しましょう。